うまく伝えたくても伝えられないというのは、誰しもが思うことである。
きっとそれぞれがそれぞれの工夫で表現し、何とか伝えようとする。NAOにとってのそれが歌であり、ダンスであるように。
Singer兼 Dancer。作詞、作曲、振付を自身で手掛ける。SingerとしてはiTunes配信、Steal-Iプレゼンツコンピネーションアルバム参加、 AVEX artist仮歌などに取り組む。DancerとしてはGIRL NEXT DOOR PV Music Japanバックダンサー、タッキー＆翼 Mステバックダンサー、日本ハムファイターズ東京ドームシティチアダンサー等、Dance event、Liveを都内中心に活動中。
Twitter @NAOARITA
NAO ttps://www.myspace.com/naohageta
NAOの歌やダンスは表層的なものではない。
歌を音として耳で聞いていたり、ダンスをビジュアルとして目で見ていたりしては、感じとることができないことが沢山ある。もとより人間は何かを伝えるコミュニケーションの一つとして歌を歌い、踊りを踊ったに違いない。振り付けをイメージから起こしていくNAOのダンスは演劇に近い。ストーリーがあり、あらゆる感情を読み取れる。そのダンスの中の多様な表情は、見る人に目で見る事だけを許さず、心の中にまで入り込んでいく。
そうやってコミュニケーションのチャンスを与えるダンスなのである。
NAOは歌についても同じ姿勢で取り組んでいる。それは自身がいくつかの素晴らしい曲に出会い、メッセージを受け取り、支えられたり、励まされた経験からくるものでもある。
今後は歌を軸としてシンガーの活動を増やしていく予定であるが、コミュニケーションを与える表現の場であるという根幹はブレていない。普段控えめで謙遜する彼女も、歌やダンスを通したメッセージの伝え方には自信を持っている。昨今の、歌詞が分からなかったりしてもビジュアルイメージや話題性で売れてしまう音楽シーンに一石を投じてくれるに違いない。
さあ、心の目、心の耳を持って、NAOの歌に耳を貸そう。
